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あの“宮城先輩”怖い…――
ﾄﾞｸﾝ…―――――――――
「未來。どうした？」
ﾋﾞｸﾝ『なっ何が!?』
「熱でもあんのか？」
『…ｯないない…』
あの先輩の事しか浮かばない…
「…宮城先輩の事？」
ﾋﾞｸ『…』
「やっぱり…ｯ」
『…ｯごめんなさいｯ…』
私の目から涙が溢れていた。
「別にいいよ。
さっきの先輩怖かったし」
私の頭をポンと叩く。
『ふえｯ…う…』
「泣くな。
お前が泣かなくて
いいんだからさ。」
『アリ…ガト…ｯ』
「もう少しで家着くだろ？」
『あｯ…あれが私の家…』
「でか!!」
私の家わまぁまぁ大きい方。
「んｯ!!じゃあな。」
『…うん。バイバイ。
あ、今日わアリガトね』
「別に！
大丈夫だから。じゃあな！」
そう言い陽わ帰って行った。
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