第5章 運命

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太郎はその後、高校に通うことはなかった。 それは私にとっても幸いなことであった。もし太郎が戻ってきたら、私はどのように接したらいいか戸惑っていただろう。 ただ、一方で、太郎に会いたいという気持ちもあったかもしれない。
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