第5章 運命

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そんな私が太郎と再開したのは、大学2年生の冬だった。 クリスマスが近づいていた頃、私はいつものようにサークル活動に参加していた。 私の参加しているサークルはインカレと呼ばれるもので、他の大学の人も多くいた。 そこに、太郎の姿はあったのである。
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