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絶対に、こちらを頼って金策をしてくる…
そう思っていました。
だけど相変わらず黙りのまま。
痺れを切らしたのは、こちら。
私だったのです。
「いつまでも黙ってねーで頭下げに行って来い!!
金なら貸してやる!
うちだって余裕がある訳じゃないけど、余裕あるって思ってるかもだけど
貸してやるから今すぐ謝ってきやがれ!!」
そう言いながら、財布を手に持ち立ち上がったのです。
車の鍵がポケットにあるのを確認し、コンビニへ向かおうとしたのです。
それなのに、何故か一緒に立ち上がるみよっぺ。
更にイライラが募りました。
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