デュエルの町になった日本

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昼飯を食べ終えた不滅は、急いでショップ近くの公園に行った。 そこには、勝負、裕綺の2人が待っていた。 裕綺「遅いわよ。」 不滅「ごめん。」 勝負「じゃあ、いこうぜ。」 不滅「わかった。」 ショップに向かおうとしたその瞬間景色が歪みはじめ、大きな穴が出てきた。 不滅「ねぇ、何が起こった?」 勝負「わからん。俺が聞きたい。」 裕綺「何か、吸い込まれていくよ。」 3人「うわっ~」 3人は穴に吸い込まれた。 不滅「うん?ここは、どこ?あ、そうだ。2人は?いた!おい、2人とも起きろ。」 勝負「うん?ここはどこ?」 裕綺「ここ、吸い込まれる前の公園じゃない?」 不滅「そうだな。確かに。じゃあ、さっきの何?」 勝負「だから、こっちが聞きたいって💢」 不滅「すまん。じゃあ、ショップいこうぜ。」 裕綺「そうね。」 3人はショップの中に入った。 不滅「このショップ。雰囲気変わってないか!?」 勝負「そうだな。」 裕綺「あっ!!」 裕綺がショップで何かを見つけた。 不滅「どうした?」 裕綺「デュエルディスクが売ってる!しかも、アニメみたいにモンスターなどが出てくるやつ。」 不滅「はぁ!?何言って…本当だ!」 裕綺「ねぇ、そうでしょ。」 勝負「しかし、俺たちは机の上でのデュエルだぜ。なぜだ?」 不滅「店員に聞いてみるよ。」 不滅「すみません。あの、デュエルディスクをなぜ売っているんですか?」 店員「なぜって、デュエルで使うためですけど。」 不滅「ヘ?」 店員「ほら、みんな持っていますよ。」 不滅「本当だ!」 店員「持ってないんですか?」 不滅「ええ。しかし普通、机の上でやりますよ。」 店員「知らないんですか?路上でデュエル出来ることを。」 不滅「路上でって…デュエルディスクを使ってですか?」 店員「そうです。決闘者なら、必需品です。1000円で買えますから、安心してください。」 ということで、3人はデュエルディスクを買った。 不滅「どうやら、さっきの空間の歪みでアニメで見た世界のようなところに俺らは、連れてこられたようだぜ。」 勝負「デュエルディスクか。付けてみたかったんだよな。まぁ、いいじゃん。」 裕綺「勝負。そんなこと言ってられる?どうやって帰るわけ?夜になったら、家帰るんだから。」 不滅「そうか。」 3人は家のある場所に行った。
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