デュエルの町になった日本

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不滅は家のある場所についた。 不滅「家がない!どうして。」 そしたら、1人の女性が話し掛けてきた。 女性「あなた、決闘者ね。」 不滅「はい。そうですが…。」 女性「私があなたと後2人呼び出したのよ。」 不滅「呼び出した?」 女性「実はこの世界は童美野と呼ばれているの。あなた達の住んでいる世界の反対側。もちろん、ここは日本よ。」 不滅「日本?他の約180ヶ国も遊戯王やってんのか?」 女性「もちろん、そうよ。全部の国共通よ。」 不滅「意外だ!ところで何で呼び出したんですか?」 女性「まぁ、とりあえず、後の2人呼んで。」 不滅は勝負と裕綺を呼び出した。そして、女性が2人にも呼び出したことを話した。 勝負「反対側の世界か!家なかったのは、そのためか。でも、なぜショップの場所は変わらないんですか?」 女性「それは、遊戯王を取り扱っている店は世界が違っても、場所だけは変わらないのよ。」 勝負「へぇー。」 不滅「ところで、なぜ呼び出したんです。」 女性「実は、この童美野の世界の中に闇のデュエルをする悪いやつらがいてね。この世を闇に染めようとしてるの。私は警察なんだけど、デュエルで勝つ以外に捕まえられないのよ。」 裕綺「そうなんですか…。」 不滅「でも、遊戯王の世界なら倒せるほどの実力の人がいるんじゃないんですか?」 女性「2人なら、いるんだけどね。正義に相応しいデッキを使うんだけど。“闇の決闘”を戦うには、敵5人に対して1人ずつ必要なの。じゃないと、すごく負担がかかってしまうのよ…。だから、あなた達の世界に行ったの。そしたら、あなた達が遊戯王の話をしてるのを聞いて、それで呼び出したのよ。」 勝負「単純だな💦」 女性「警察署にあなたたちの部屋を用意してるから。ついてきて。協力してもらいたいの。お願いします。」 勝負「どうする?」 不滅「俺は…闘いたい」。 裕綺「うん。私も。」 不滅「デュエルは夢と希望を与えてくれるもの…。それを汚す奴は…許さん。」 勝負「わかった。ちょうど、夏休み中だしな…。」 女性「君たち!ありがとう!私は福島もえと言うのよ。もえちゃんって呼んで。」
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