デュエルの町になった日本

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もえ「さぁ、私の車に乗って。」 3人「はい。」 4人は車で警察署に向かった。 車内 もえ「そういえば、あなた達の名前聞いてなかったわね。」 不滅「あっ、僕は遊戯不滅です。」 勝負「ぼっ僕は品川勝負と言います。あなたに会えて嬉しいです。」 裕綺(大人の女性に一目惚れ!?確かに美人さんだけど。) 「私は、上野裕綺と申します。」 もえ「よろしくね。10分くらいで警察署に着くからね。」 4人は、福島もえの所属している台場警察署に着き、署長のいる署長室に入った。 もえ「署長。連れてきました。遊戯不滅くんと品川勝負くんと上野裕綺さんです。」 署長「ご苦労。さぁ、君たち座りたまえ。」 署長「私は、台場警察署の東雲慎二と言う。よろしく。 不滅「よろしくお願いします。あの、どうして僕たちを呼び出したのですか?」 慎二「よくぞ聞いてくれた。うちの福島が君たちが楽しそうに遊戯王の話をしてるのを聞いて、決めたのじゃ。悪いやつらは、ミサイル団というのだが、そいつらは、遊戯王で世界を征服しようとしている。遊戯王は楽しむため、そして平和のためにあるのだ。遊戯王を楽しむ君たちにとっては、憎いだろう。」 不滅「ええ。」 裕綺「もちろんです。」 勝負「正直うざいです。」 慎二「そうじゃ、全世界の遊戯王を楽しむ決闘者を苦しませるのだ。だから、代表としてきてもらった。」 不滅「全世界?もしかして、我々の世界も征服しようとしているのですか?」 慎二「実は、そうなんだ。」 勝負「許さない。」 裕綺「もちろん。」 慎二「参加してくれるのか?」 3人「もちろんです。」 慎二「なら、明日の大会に参加してほしい。」 不滅「大会と言われても…僕はそこまで、強くないですよ。」 裕綺「うん。」 勝負「ああ。」 慎二「大丈夫。力量を見たいだけだから。特別枠で3人出れるようになっておる。ああ、そうだ。これからは全てこの台場警察署が世話をするから。」 3人「わかりました。」 慎二「じゃあ、今日はゆっくりしてってくれ。」 こうして、遊戯王の世界での初日は、終わった。
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