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チュンチュン
日差しがカーテンの隙間から入り込む部屋に一人机に向かって悩んでいる少女がいた。
「えーと…
"歴史が変わり、人は自由に羽ばたいた"
こんな感じかな。」
小さなノートにサラサラと書いていく。
彼女が書いているのは唄
だった。
自分で作曲をして自分で唄う、これが彼女にとって一番の幸せだった。
ピピピッ ピピピッ
携帯のアラームがなった。
彼女が携帯を開くと一番最初に視界に入ったのが…
「8時…
遅刻ゥー!」
バタバタとノートを閉じ鞄に入れると
慌ただしく部屋から出ていった。
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