4人が本棚に入れています
本棚に追加
いろいろ話しているうちにいつの間にか祐梨果の家に着いた。
「待ってっから早く準備して来いよ」
「はぁ~い」
そう言って祐梨果は家の中に入って行った。
ここの路地は電灯が少なく暗くなると周りが見えにくくなる。
かろうじて連なっている家の灯りで道が見える位だ。
ペタッ…ペタッ…ペタッ…
俺達が来た方向から裸足で歩いて来るような音が聞こえた。
ペタッ…ペタッ…ペタッ…
段々と音が近づいてくる。
ペタッ…ペタッ…ペタッ…
俺は気になってしまいその音のする方向を見てしまった。
しかし周りが暗くてよく見えない。
最初のコメントを投稿しよう!