毒舌メガネとおちゃらけ秀才

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ゴミと共に掃き出されてしまわない為にも、生徒はいち早く校門から出なければならない 「今から出るの?早くない?」 「……本気で言ってんのかそれ」 だとしたら軽く傷付く 「……ああ!」 しばらく考え込んだ後、合点がいったと言わんばかりの顔でレイニーは手を打った 奴に拳を見舞いたい衝動に駆られながら、ヒワタリは本日2回目の溜め息を吐き出す 「そう言えば魔法実習のテスト0点だったね君!!」 「…………!!」 メゴス。 特大の地雷を踏んだ奴の言葉に、拳が実に良い音を立てて顔にめり込んだ
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