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KKさんが来てからほんの数分だった。
六さんも本気になったから、というのもあったかもしれない。
私のマスターはどうにか暴走をやめた。
指が何本か足りないし、足から血は流れているが、大丈夫だ。
マスターはにっこり笑って「悪かった」と言った。
壊した家を直してから、私と一緒に家に帰った。
KKさんと六さんも、もといる場所に帰っていった。
私ははまだ、不安だった。
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