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「マスター!?どこに行ったのですか!?」
急いで家を出る。あぁ、マスター、どうか最悪な状態にはならないで下さい…!
家のそばにはミミさんとニャミさんがいて、マスターの居場所を教えてくれた。
そこに行くとマスターが…
この世界の創造者が、
弟がいなくなって我を忘れた神様が
心を閉ざして
力を解放して
この世界を破壊していた。
たまらなく胸が痛くなった。
この目に広がるのは
私の思っていた
最
悪
な
状
態
私はこの方の従者であることを、これほど不安に思ったことは今までに無かった。
間抜けなことをしたり、極度の過保護であったりしたが、私は仕事のサポートをするというちゃんとした使命があった。
しかし
今、私はマスターのために何をすればいいのだろうか?
今の私には、使命がない。
無くなってしまった。
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