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情報提供者(母の友人)
この話は私が約15年前に聞いた話しですので今から25年ぐらい前の話しです。
若狭湾に海水浴に行ってた男性4人組が夜中に家に帰る途中の出来事です、彼らは海で泳いだのと夜中と言うこともありドライバーA以外の三人は寝てしまっていました。
ドライブウェイを走る車は滝を越してしばらく行った辺りで道路脇を一人歩く女性を見つけ、気になって車を止め話を聞きました。その間も3人は寝たままでしたが女性が下まで載せて欲しいと言うので、一人起きてて暇だったのもあり、後ろの座席に載せる事にしました。
女性を載せて車を発進したと同時に先程まで起きなかった助手席のBが起きました。
起きたと同時に「ちょい車を止めて」と言い、小便かな?とドライバーも思い止めたところ、「話がある」と言われ車から二人で降りました。
Bが「あの女なんや?絶対おかしい、町まで少しやし絶対車から降ろした方がえぇ」と言い、それが凄い剣幕で言うものだから女性を降ろす事に、車も狭いしもう麓に着くから降りてくれと女性に話し降ろして車に二人乗り込もうとした時、女性が「なんで、みんな私を捨てる」と鬼の形相で言い放ち。
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