第2話:古びた旅館

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情報提供者(元同僚) 美里は友人達4人で滋賀県の余呉湖に2泊三日の旅行に行きました。メンバーは男性2人で美里が好きな祐司とその友達の一哉に美里の友人、裕美の4人でした。余呉湖は天女伝説発祥の地で小さいが綺麗な湖でした。4人は車で旅行に着いてから、すぐに辺りを散歩などに出掛けてから旅館で夕食を済ました後、風呂に入り、部屋でくつろいで居たら男性陣がビールを持って来て楽しく騒ぎながら、深夜1時頃に男性陣は部屋に戻り、お互い就寝、美里は裕美とお互いの恋愛話しに花咲かしていた、明日こそは祐司ととか話しながら、すると部屋の前の廊下が騒がしくなる、なんか団体さんが到着したのかな?うるさいなぁとか考えながら眠りについた。どれぐらい寝ただろうか?ふと目が覚めたら隣の部屋から女性のすすり泣く声が聞こえてきた。 あぁなんか泣いてるなぁとか思っていたら!!? えっ?そっちの部屋は祐司達が泊まってる部屋やから女なんか居ないし裕美も隣で寝てる。 どういう事なんで女が居てるの?なんで? 聞きたいけど、聞けない気になりながら何故か涙がでる。
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