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「変なやつ。よし、決めた。お前、俺の城来い」
「はっ?!」
「もっといろいろ話しがしたいからな。ここじゃ、話せるもんも話せねぇだろ?」
まぁ、それもそうか。
この戦場後のような臭い。
嫌いじゃないが好きじゃない。
「いいですよ、自分もまだ貴方とは話しがしてみたい」
なぜ彼が歴史の有名な人物名を名乗っているのか。
疑問は尽きることなく溢れ出る。
自分は知りたいことは追求するほうだ。
この男とて例外ではない。
「ならもう夜も遅いですし、寝ません?」
「OK、それもそうだな。明日になったら小十郎も来てるかもしれねぇ」
不意に政宗は自分の肩を抱いて自らの方へと寄せた。
「なんですか?」
「ん?一緒に寝るんだろ?」
「誰もそんなこと言ってませんよ」
「お前が誘って来たんだろうが」
「いーえ!!……1gも誘った覚えはありません、離してください」
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