~私の理想郷~

10/14
前へ
/65ページ
次へ
葵「何かくる?」 霊「あ、帰って来た。」 空を見上げると、天使のような可愛い翼を生やした女の子がこっちに飛んでくるではないか。 葵「えっ、えっ⁉」 葵はその光景に驚いている。 ?「霊夢さーん」 霊「お帰り、麗香。」 麗香と呼ばれた少女は、静かに地面に降り立った。 麗「ただいま戻りました。」 霊「お疲れ様、今日は何を買ってきたの?」 麗「えーつと、今日はですね、鍋の材料を…」 麗香と呼ばれた女の子は、葵に気づいたようだ。 麗「この子は?」 霊「えーつと、この子は…⁉」 霊夢は葵を見るまで気付かなかったようだ。 葵は下を向いたまま、ガクガク震えている。 霊「だ、大丈夫?」 葵は震えたまま呟いた。 葵「………凄い」 霊「へ?」 葵「凄いよ‼空を飛ぶなんて‼」 霊「あ、もしかして…」
/65ページ

最初のコメントを投稿しよう!

75人が本棚に入れています
本棚に追加