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楓が英語の課題を鞄から出そうとした時
トントン
ドアをノックする音が聞こえた。
「あ、来たみたいだね
は~い」
楓は、ドアに向かうと
ガラガラっとドアを開けた
「えっ、あのっ
こんにちは?」
ドアを開けると
髪を一つにまとめて、眼鏡を掛けた少女が立っていた。
「はい、こんにちは!
あ、どうぞ
中に入って下さい」
楓が少女を中に入るよう進める
樹は、部屋の真ん中に置いてある
大きな机の上を軽く片付け、少女が座るよう、椅子を引いた
「あのっ
私、ここに来るの
初めてで…」
「はい、大丈夫ですよ。
とりあえず
座って下さい」
楓は笑顔で言った
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