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右も左もわからない。 そんな場所で、そんな素敵な出会いしたら、さ。 やっぱり、好きになっちゃうよ。 「六花、今日、夜出て来たりできる?」 あれから毎日会って、喋ってしてたある日、突然そんな事を聞かれた。 少しくらいなら、一言伝えておけば大丈夫だろう。 私は頷いた。 「じゃあ家に迎えに行くから、待っててくれな」 頷いてわかれた後、ふと気づく。 一体何時頃に来るのだろうか? と。
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