―か―
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翌日。 いつものところに行っても、松田くんはいなかった。 母に声が出たことを言うと、すぐに都会に帰る事になった。 だから、最後に会いたかったのに。 ふと、祖母が言った事を思い出した。 “自分が気に入った人にしか姿を見せない” 私…松田くんに…神様に気に入られてたの? 気に入って…くれてたの?
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