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その後、メシを食おうと、もと居た場所に帰って見ると…
無かったよ! 俺のメシ!!
だいたい分ってたけどな! 桜花の奴、いっつも俺の夕飯たかってくし、
この前なんか、最後まで取っておいたエビフライを、
『お兄ちゃんいらないの? じゃあ私がたべてあげるね☆』
とか言って、俺の皿からかっさらってったし…
いい加減、腹減って死にそうです…
「あ、お兄ちゃんだ! おかえり~☆」
「……あぁ、ただいま…」
腹へって死にそうです、お兄ちゃんは…
………バタ
限界が来たらしく、俺はそのままぶっ倒れ、だんだん意識がフェードアウトしていく………
最後に、何か食べたかった………
……
…
そして、そこで、意識がブツリと途切れた。
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