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…………辰樹は力尽きた…
無様にも、俺は無駄に長すぎる廊下に倒れこんでいた…
すると、
「あれ? 辰樹さん! どうしたんですか~??」
と、聞き覚えのある声がした
「は…腹が…」
「お腹がどうされたんですか? 痛いんですか?」
「腹減った…」
「お腹が空いていらしたんですね? でわ、ハイ!!」
と、彼女がスカートの中から出したものは、チョコレートだった。
俺はすかさず、それをとり、食べる。
「あ~、生き返るぅ~」
「それは良かったです!! それでは、ダイニングに案内しますので、ついて来てくださいね?」
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