ep2

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…………辰樹は力尽きた… 無様にも、俺は無駄に長すぎる廊下に倒れこんでいた… すると、 「あれ? 辰樹さん! どうしたんですか~??」 と、聞き覚えのある声がした 「は…腹が…」 「お腹がどうされたんですか? 痛いんですか?」 「腹減った…」 「お腹が空いていらしたんですね? でわ、ハイ!!」 と、彼女がスカートの中から出したものは、チョコレートだった。 俺はすかさず、それをとり、食べる。 「あ~、生き返るぅ~」 「それは良かったです!! それでは、ダイニングに案内しますので、ついて来てくださいね?」
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