プロローグ

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「遅いですわーーーーーーーー!!」 扉を開けるとそこには金髪縦ロールの美少女がいた。 顔のパーツは一つ一つが綺麗に並んでおり、肌は陶器の様に白い。 それにあの髪。金糸の様に細く流れるような綺麗な金髪。(でも、縦ロール) 美少女と言っても申し分ないくらいだ。 だが、俺はこんな奴は知らない。(つーか、普通忘れんだろ。あの髪型は…) 家を出るときに戸締まりの確認だってした。つーことで、俺が出した結論は… 「オマエは誰だーーーーーー!!」
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