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「空耳かなぁ」
刹那はあまり気にせず森の奥を見つめた。
問題はこっちだよなぁ。どうなってるんだろう、この森。なんか誘導されてる気がする…。まぁ面白そうだからいいけど。
不思議な森に頭を悩ませたが森の奥に何かがあるのは間違いないので今朝の結論と同じくとりあえず進むことにした。
「じぁね、リス君。さよなら。」
名残惜しそうに見ている刹那だがリス達はよくわからなそうにこちらを見ていた。
この森、どこまで続いてるのかな?
今日で三日目なんだけどなぁ。
「?明るい?…出口かな!」
やっとこの森から出られると思い走った。
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