伝えれなかった思い~カケラ~

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君の横顔を見つめた 無口な君の… 箱のど真ん中で 大きな背中を丸めて 眠る君の寝顔 まるで子供みたいに 幸せそうな寝顔 周りがどんなに 騒がしくとも 眠り続ける君 そんな君を私は横から そっと見てた 夏は 少し寝苦しそうな顔に 冬は ますます丸まって そして誰もが見て見ぬフリをする まるで箱の中の眠り姫
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