☆第1章 消します☆

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その割れた植木鉢から かつて見たことないような 怖いほどの光が ばっと放出した。 「え!?ぎゃあぁぁぁ!!」 美紀はひっくり返り 女の子とは思えないような 醜い大声をあげたが 近所の人は一向に出てくる 様子がない。 というより、今まさに 目の前で花に水をやってた いつも干からびていて 花より先にお婆さんに水を!! ってな感じのお婆さんでさえ 気づいていないのだ。 お婆さんごめんなさい。
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