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「両手を挙げろ！」
刑事がそう言うとスダインは素直に手を挙げる。
だが……。
それと同時に家の窓４つが反転して、ガトリングガンが現れて、それがスダイン以外をロックオン。
警察を一掃した。
残ったのはシールドを持った警察8人。
それ以外の警察は身体中に風穴を空けて死んだ。
辺りは血まみれで、顔面半分が抉られた者や、頭が飛んだ者など倒れている者は様々だ。
一瞬にして地獄絵図になってしまったこの住宅街。
シールドを持った者は刑事と同僚の死を惜しみながらもマシンガンを発砲。
だがスダインはダンスをするかのように軽やかなステップで避けた。
ガトリングガンの動きは一旦止まったが、生存者がいる事を確認し、容赦なく警察を撃ち続ける。
撃ち続けていると、警察のマシンガンに当たって暴発や、少し出ている足などに直撃。
スダインは相手が怯んでいる間に一旦家の中に入り、ベランダからRPG7を警察に向けてぶっ放す。
死体やシールドも吹き飛び、それを喰らって死んだ警察もいた。
生き残ったのはいいが、シールドがなくなりガトリングガンの餌食になってしまい、結果、事前に対策を練っていたスダインの一人勝ちとなった。
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