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2人は毎日修行づくしで、蒼雷と夜炎は自分の子供に魔法を教えている。
蒼雷の家の中にある重力室の中に蒼雷とその子供、龍雷の姿があった。
蒼雷はあれからほぼ変わっておらず、変わった所と言えば髪型くらいだ。
髪は黒色で変わりはないが、髪をワックスで整えている。
龍雷は高校時代の蒼雷を幼くしたような感じで可愛い。
蒼雷は龍雷のパンチやキック、魔法などと言った攻撃をひたすらかわす。
今の重力は20倍だ。
「どうした龍雷?」
蒼雷はニヤニヤと笑いながら軽々とかわしていく。
龍雷はずっとかわされいるのでとうとう息切れをするのだ。
「ハアハア……
お父さん休憩しようよ」
龍雷はそう言うと床に座り込んだ。
「いいぞ
疲れたか?」
「しんどいよ~
お父さん強いもん
攻撃当てることすら出来ないよ」
「だけど毎日こんなに修行積んでだ、その内俺を抜けるさ」
「無理無理
お父さん強すぎだもん
それに仙界って言う違う世界に行ったんでしょ?
そこに足を踏み入れたら、ずっと若くなるんでしょ?」
「まあな
けど急に衰えるから戦いを続けとかなきゃなんねー」
「ふう~ん
お母さんも綺麗だもんね」
「そうだな
でも母さんは高校時代より綺麗だからな」
蒼雷はそう言うと床に座り込んだ。
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