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スダインの祖国であるアメリカに来ると、ホワイトハウスに来ていた。 金髪の30代くらいの鼻が高く、甘いマスクを持ったハンサムな警備員がスダインを呼び止めた。 「ちょっと待て 何しに来たんだ?」 「大統領を殺しに来た」 スダインはニヤッと笑みを浮かべる。 「なめた真似を…… 死ね!」 その男性は銃をポケットから出して、スダインの顔面に向けて放った。 スダインはそれをしゃがんで避けて、その警備員の銃を簡単に奪い取り、それを握力だけで破壊した。 警備員は唖然としたが、直ぐに右ストレートを顔面に繰り出す。 スダインはそれを左手で受け止めて、力を思い切り入れて腕を折った。 警備員は辛そうな顔を浮かべたが、左足でスダインの腹に蹴りを入れた。 「グッ……」 その蹴りは重く、思わず怯んでしまう。 左ポケットからスペツナズナイフを取り出して、スダインに切りかかった。
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