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空中に浮いているスダインに向けて、警備兵達は撃つが、弾を全て撃ち落として、四人の警備兵の頭を撃ち抜いた。
四人の警備兵は頭から血を噴き出して倒れて死んだ。
「あぶねー
無闇やたらに跳ぶんじゃなかったな」
スダインは地面に着地したと同時にそう言った。
RPG7の爆発音を聞いてか、兵士が30人程出て来た。
その中には、ヘルメットを被らず、右頬に傷がある顎が割れている金髪のオールバックの目つきの悪いヤクザみたいな、筋肉質の大男もいる。
他の兵士がM16A4を構えてその男に訊く。
「キャプテン!
あれが侵入者です!
合図を!!」
「撃てー!!」
すると29人が一斉に連射を始める。
スダインは銃弾の嵐を走りながら避けて、人混みにの中に入り、クレイモアを仕掛けると、殆どの兵士が爆発に巻き込まれて吹っ飛んだ。
「撃つのを止めろ」
キャプテンがそう言うと、残りの八人はスダインに向けて撃つのを止める。
「私が相手だ
侵入者……」
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