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「キャプテンストロークか
久々だな」
スダインはニッと不気味な笑みを浮かべる。
すると、ストロークは眉をピクッと動かす。
「その声はまさかスダイン少佐……」
すると、他の兵士はストロークに訊く。
「誰ですか?」
「元軍のスダイン=アーセルク少佐
私の元部下でもある」
「その人が何故……」
「何故だ?
スダイン少佐」
ストロークは真剣な眼差しでスダインを睨めつける。
「簡単な事さ
人間なんてただのクズ
俺様は人間に復讐するんだ
大量殺人を犯してな」
「そんな事は止めるんだ
お前が暴れたらどうなるか分かってるだろ!」
「だからやるんじゃねーか!
まあ現に俺は暴れたがな」
「どう言うことだ?」
「ロンドンで大量殺人を犯し、大統領を殺したのは俺だ」
スダインがそう言うと、兵士は再び構える。
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