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「うわ・・っぷ。何すんだよ正チャン。 なんだか今日はご機嫌ナナメだね」 「誰のせいだと思ってるんですか? 呼ばれて来てみればダラダラしてるだけで用事なんかないし。 いい加減にして下さい、僕だって忙しいんですから」 「・・おー、コワ」 正一の剣幕に白蘭は肩をすくめ、 ゆるゆると身を起こした。 といっても今度はイスに深く身体を預けて座っただけで、全体的なユルさは変わっていない。
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