契約

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「飲みます?」 明日香はハイネケンビールを差し出した。 「明日香さんは?」 純一はさっき冷蔵庫にハイネケンが無かったような気がしていた 「ごめんなさい、私ビールはちょっと」 純一は椅子に座ると明日香は肘掛に座り体を寄せた 明日香の裸は色が白く、ガウンから出た足が長くて抱くのをためらうような美しさだった。 「上村さんどうしました。今日から私はあなたの愛人ですよ」 「いや、夢を見ているようで」 「うふふ」 明日香はためらいも無くガウンを脱ぎ捨てた 「そうだね」 そう言っても純一はまだためらっていた。 明日香はそれを察して純一にキスをした。 純一は明日香の唇から伝わる暖かさを感じ男としての興奮を覚え、なぜか懐かしい感じがした
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