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「お誘いが多いでしょう」
「いいえ、私を誘う人は会社にはいなわ」
「会社ではどんな仕事を」
「秘書です」
「えっ?秘書!」
意外な返事に声を上げ純一は明日香と次に会えることは無いと思った。
脇に寝ていた明日香は純一に抱きつき
「もう一度抱いてください」
そう言って純一を求めた
二人がホテルを出ると
「今度はいつ会えますか?」
明日香が聞いた
「も、木曜日は?」
「はい連絡します」
明日香はタクシー乗り場で小さく手を振ると笑顔でタクシーに乗った
純一はお嬢さんの火遊びでもう2度と連絡をくれるわけが無いと思い、また連絡が来る事をあきらめた。
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