咽び泣く躯

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煩い五月蝿い煩い… 己の躯は己の所有物 何故、貴方に口出しされなければならんのか? 私がどれだけ己の醜い躰に罅を射れようとも どれだけ躰が蜜を噴こうとも 貴方が傷付く訳でもない 私を哀れと思うのなら 私を可哀想と思うのなら 私を異常だと思うのなら 私を気違いだと思うのなら もう何も云わないで欲しい 痙攣し、屈辱に悶える躰がボロボロガラガラ崩れていく様を 貴方はそんなにみたいのか? その奇異な生物を見る様な硝子の節穴で
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