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2階に上がって来たリナは部屋の隅に置いてあったハープを手に取り
奏で始めた
ポロン…ポロン…
リナ「よ~し」
リナはミサで演奏する曲を練習し始めた
しばらくして…
ポロローン…ポロ…
リナ「あっ失敗…」
リナの演奏が止まる
すると…
???「いつも一緒のトコロじゃない?」
誰かが話しかけてくる
リナ「…そんなコト言ったって…ディーネちゃん
ココ難しいんだよ~」
ディーネちゃんとは冷の精霊のウンディーネの事だ
いつもは姿を消しているが教会にリナと一緒に住んでいる
ポン!と姿を現したディーネは…
ディーネ「まっ私には関係ないケドね~
それにハープよりもベルのほうが音色が綺麗で好きだし
なんでハープなの?」
リナ「関係ないって言わなくてもいいじゃない
覚えるの手伝ってよ~
ハープにはね光の力が宿ってるの!
りっぱなプリーステスになるにはハープとかヴァイオリンとか弦楽器を上手に弾けないといけなんだって」
ディーネ「…へぇ光ね~
私には専門外ね
だって冷の精霊だもんベルならいつでも教えてあげるケド」
リナ「ん~まぁいいじゃん
あっそうだディーネちゃんもベルで演奏に参加する?」
ディーネ「イヤ~人がいっぱいるトコロは嫌いだし」
リナ「もうディーネちゃんのケチ~」
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