出会い~すべての始まり!?~

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なぜそんなことが言えるのかと言うと… 実際俺はモテないわけではなく、普通に彼女がいた。 しかし、彼女はとても純粋だったので俺のエロレベルに着いていけなくなり破局… てな事があったからだ(ノД`) もうちょっと詳しく話したいのは川々…いや山々なのだが話していると涙が溢れてくるので勘弁してください(うω・`) 「お前何泣いてんの?」 「うるせー」 「ふぶぉふっ!!」 とりあえず殴ってみた 「何すんじゃー!!」 「いや、なんとなく(笑)」 「『(笑)』じゃねぇよ!!」 「そろそろ帰るか…」 「無視すんなよ!?」 こんな感じでアホなやり取りをしながら俺たちはエロショップから出て駅に着き、電車に乗った。 「なぁ康治」 「なんだ?」 「お前まだあの人にコクらないのか?」 またそれか… おっと読者の諸君にはまだ話してなかったな。 実は俺は一目惚れをしてしまったんだ… 2週間くらい前だったかな? 俺と貴大は電車通学なのだが電車の中で偶然見かけた女の子だった。 そしてその後気付いたのだが俺たちとその娘は毎朝同じ時間の電車だったみたいで必ず見かけるのだ 制服とリボンの色でから俺たちと同じ学校で同じ学年だと一目でわかったわけなのだが… 「無理だよ…名前も知らないし、恐らく向こうは俺の顔も知らないぞ」 「お前ならいけると思うけどなぁー」 「根拠はあるのかよ?」 「うーん」 「お前な…」 「わりぃわりぃ、怒るなよ」 「ったく…」 「じゃあさ!!いきなりコクるのは無しにして、話しかけてみろよ!」 「えぇー!!それは…」 「やってみろって! あっ!!俺降りるな。じゃあまた明日な!!」 「あっ!!おい!」 いっちまった… 話しかけてみろよって言われても何話せばいいんだよ…
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