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「で、作戦はいつから行われるんだ?」
「次の駅に停車してからだ」
「もっ、もうすぐじゃねぇかっ!?」
「ちったぁ落ち着けよ!そしてこの辺に立っとけ」
「ばっかやろう!これが落ち着いていられるかってんだい!! ししし、しかも立ち位置近いわ」
貴大が指定した立ち位置はカミオカさんから1メートルも離れていないのだ!普段はドアの側から見てたからな。緊張しまくりなわけさ。
「お前慌てすぎてキャラかわってるぞ…。まだ読者の皆さんがお前のキャラを把握する前にそんなキャラ変しちまったら混乱するだろっともう着くみたいだな…」
「てか今思ったんだがこれからなにがはじまるんだ?」
「大丈夫!彼女を守りたいって思いがあればうまくいくから♪」
「はぁ答えになってな…」
貴大に聞く暇もなく、とうとう駅に着き、電車の扉が開かれた───
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