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「じゃあ俺は……瑠夏がジョーカーをひく方に賭ける」
「私は……ひかないほうに賭ける」
目の前の七枚のカードを見つめる。
どれもが怪しく見えて仕方がない。
皇はニヤニヤ私がカードをひくのを待っているようだ。
やっぱこういう時ってジョーカーは真ん中にあるのかな……やっでも端っこも怪しいし……
「はやくひいてよ♪考えても仕方ないよ?」
確かに……よし。決めた!
私は右から二番目のカードに手を伸ばした。
ひいたカードは…………。
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