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私は学校の門をくぐった後も歩き続ける。
何せこの学校は門から建物が遠すぎるから。
建築士は何を考えているんだと思っていると……
─ぽんっ
と肩を叩かれた。
「るーかっ♪」
「華乃(カノ)!」
親友の華乃だ。
彼女は入学してすぐに仲良くなった一番信頼できる子。
目立たず静かに生活している私の唯一の親友。
かわいくて性格よくて、少しさばさばしてるけどそこがまたいいんだ!
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