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「あの鷹鳥君をしらないなんて、ほーんと瑠夏は亮介君以外に興味なかったんだね」
「そういうわけじゃないんだけど……」
「というよりまわりに壁作りすぎだよ~女子だって仲いいの私くらいでしょ?」
まぁ、確かにクラスの男の子なんて絡もうとも思わなかったし、前に座っている人なんか知らないもん。
女子だってなんか頭悪そうな子とか合わなさそうな子ばっかだし・・・
学校生活、亮介と華乃以外の人となんか別に喋らなくたって……って今更何言ってんの!
「華乃は興味ないの?その鷹鳥君」
「まぁねー確かにかっこいいとは思う♪でもとりまきまではしないよ!」
「ふーん……」
群がる人だかりを尻目に私達は教室へと向かおうとした。
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