アイドル

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言葉を遮るように塞がれた唇。 皇のやつ……本当にキスしてきたの!? 「ん~~っ!ふぅ…ン!!」 息が苦しくて皇の肩を思い切り押した。 やっとの事で話す事を許されたた唇からは 「なっ……なんでキスすんのよーっ!!!」 と叫び声が出た。 「ちゃんと言ったじゃん。言わないとちゅーするよーって」 「だっ……だからって」 「俺ら付き合ってるんだからさ、別にキスの一つや二つおかしくないじゃん♪」 皇は悪びれる様子はなく、相変わらずのテンションだ。
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