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初めて夜の世界に
足を踏み入れた日
あたしはまだ学生で
お金なんてたいしてなかったけど
あいつに出会って
ギリギリまで自分を切り詰めた
好きだなんて言葉は
冗談でも口にしなかった
焼きもちを焼いてることも
悟られないように必死だった
冷たくあしらって、あいつを怒らせるのは得意だった
焼きもちを焼いてることに
気づかれたら
あいつは浮かれて
調子に乗ることは分かってる
あたしも、あいつを好きだなんて認めるつもりは全くなかった
好きは好きでも、そこに恋愛感情はないから
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