始まり
6/10
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
85人が本棚に入れています
本棚に追加
/
62ページ
そして間もなく階段を上る足音が聞こえ、あたしの部屋のドアが乱暴に開かれた。 あたしが起きてるのは部屋の電気がついてるので分かっているのだろう。 「お!待っててくれたの?」 にこにこと笑いながら、彼氏があたしに抱きついてくる。 酒と、タバコと、そして甘ったるい香水の匂いがあたしの鼻をくすぐった。
/
62ページ
最初のコメントを投稿しよう!
85人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
30(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!