消えた雷神の力

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―過去の海鳴市― フェイト 「ここは…海鳴市?」 アルフ 「たぶん、そうだよ」 シグナム 「……」 フェイト達の着いた場所…そこは海鳴市だった。 ここが過去なのかはわからない…だがゲートを通ったのは確かな事…フェイト達はそんな感じでいた。 シグナム 「あれは…?」 シグナムがそう言って指を指すとフェイト達はシグナムの指を指している先を見る。 フェイト 「な…のは?」 アルフ 「本当だなのはだ!おーい!」 シグナム 「……」 そうフェイト達の前には過去に行ってしまったなのはがいたのだ。 フェイト 「なのは!」 フェイトはなのはに駆け寄ろうとしたするとなのはは指先をフェイトに向けてきた。 なのは 「クロス…ファイヤ…シュート…」 フェイト 「え!?」 フェイトはなのはの攻撃を避ける。 だがなのははまだ攻撃をしようとしてきた。 なのは 「フェイトちゃん…私に二度と近寄らないで…」 フェイト 「なんで?なのは…」 なのは 「嫌いなの…」 フェイト 「え?」 なのは 「フェイトちゃんなんか…大嫌い」 フェイト 「なのは…なんでそんな事言うの?私達…友達だよね?」 なのは 「友達…?違うよフェイトちゃん…私は利用してきただけ…」 なのはの言葉… その言葉はフェイトにとってもの凄く傷つきそして悲しい言葉だった。
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