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フェイト
「嘘…だよね?」
シグナム
「テスタロッサ」
なのは
「嘘なんかじゃない…もう話す事なんかないよね?フェイトちゃん…消えて…」
そう言うとなのはは巨大な魔法陣を作りだしフェイト達に向かって砲撃を放つ。
フェイト
「嘘…な…のは…」
アルフ
「フェイト!」
シグナム
「テスタロッサッ!」
シグナムとアルフはなのはの砲撃も避けようとしないフェイトを高速化を使い助ける。
そしてフェイト達はなのはから少し離れた場所に移動した。
なのは
「あれ?逃げられちゃった…ここで消しておきたかったのに…」
―フェイト達のいる場所―
シグナム
「おい!なにぼーっとしている!さっきのなのはの砲撃…避けなかったら死んでいたぞ!」
アルフ
「フェイト…」
ぼーっとしているフェイトを心配するアルフ、先ほどからシグナムとアルフが声をかけているのに気付かないのかフェイトは話そうとせず、目からは光が消えていた。
シグナム
「全く…テスタロッサ…よく聞け…なのはが…なのはがそんな事を言う奴だったか?今まで戦ってきた仲間を簡単に捨てる奴だったか?」
フェイト
「……」
シグナム
「あれはなのはであってなのはじゃない…本当のなのはじゃない…」
フェイト
「本……当の……なの…はじゃない?」
シグナムの「本当のなのはじゃない」と言う言葉にフェイトは反応し目に少し光が戻った。
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