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シグナム
「そうだ…なのはを信じろ…」
フェイト
「………」
シグナム
「たとえあれが本当のなのはだとしても…テスタロッサ…なのはと友達なんだろ？」
フェイト
「………」
アルフ
「フェイト…？フェイト！？」
フェイト
「……」
フェイトは再び目に光がなくなり放心状態になる。
シグナム
「無理もないか……アルフ…今はそっとしておこう…」
アルフ
「わかったよ…」
シグナム
「テスタロッサ…私達はなのはを捕まえてくる、お前はここにいろ……
フェイト
「……」
シグナム
「行くぞ、アルフ…」
アルフ
「フェイト…行ってくるね…」
フェイト
「……」
そしてシグナム達はフェイトをその場に残して。
なのはがいた場所へと行く。
ーなのはのいる場所ー
なのは
「わざわざ死に急いで、戻ってくるなんて…」
シグナム
「なのは……」
アルフ
「どうしちゃったのさ！なのは！」
なのは
「私はどうもしてないよ…私はもうこの世界にうんざりしただけ…」
シグナム
「お前は…誰なんだ？」
なのは
「誰ってなのはだよ…何言ってるのかな？」
なのははそう言うと見た事のない杖を取り出し
そして前方に大きな魔法陣を作り出し、詠唱をはじめた。
詠唱を始めると同時に魔法陣にデカイ球体が現れたのであった。
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