愛の形

3/6
308人が本棚に入れています
本棚に追加
/31ページ
気がつくと いつも高杉はうずくまって 血を吐いていた。 「高す、ぎっ…」 慌てて抱きしめる時、 いつもお前は嬉しそうな顔をしていて いつも震えていて そしていつも俺は 「もう…もう、絶対ェしねーから」 この言葉を繰り返す。 _
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!