10人が本棚に入れています
本棚に追加
渉「へぇ~、意外!
篠宮さんが俺の事興味持ってくれるなんて」
空「………別に興味なんて持って無い。
加奈子が勝手に話してるの聞いてただけだし。
私、貴方みたいなの好きじゃないから」
冷たい言葉に無表情な顔で私は久瀬渉に言った。
渉「……」
それを聞いた久瀬渉はキョトン顔。
加奈子「ちょ…ちょっと空!!
ごめんね久瀬くん!空って人見知り激しいから…」
加奈子は慌てて久瀬渉に謝っいる。
何で謝ってるのかわからない。加奈子が何か言ったわけじゃないのに。
渉「ぜーんぜん!
怒んないってそんな事で♪
ただちょっとビックリしたけど」
そう言って久瀬渉はニコリと笑顔で言った。
渉「やっぱり面白いね、篠宮さんって」
加奈子「で、でしょ?
一緒にいると飽きないのよね~」
渉「ホント、加奈子ちゃんが羨ましいよ。
篠宮さん、俺と友達になってよ」
空「………」
渉「あらら…。嫌われたっぽい?」
加奈子「そんな事無い無い!
いきなりだから驚いてんのよ!」
渉「加奈子ちゃん超必死だね。俺怒んないよ?まぁ無視されて軽くショックは受けたけど」
最初のコメントを投稿しよう!