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女の子達がそんな事を言っている事を知るよしもなく。
私はすたすたと廊下を歩いている。
加奈子「そ~ら~!!」
突然の大声に後ろを振り返ると、加奈子が走って私の所に来ていた。
加奈子「も~、何で先に帰んのよー!」
ムスッと顔をふくれさせながら加奈子は言った。
空「何か邪魔かなって思ったから。
それに待つ理由も無かったし」
加奈子「ひっどーい!
毎日一緒に帰ってんじゃない!」
空「そうだけと…。
よかったの?合コン」
加奈子「あぁ別にいいわよ。話し聞くとあんまりイイ男じゃないみたいだし」
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