1.興味無い。

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加奈子「ねぇねぇ~。一回だけでいいから2人で街歩こうよ~。 絶対イイ男寄ってくるから~」 加奈子は猫なで声で言ってきた。 空「だからヤだって言ってるじゃない。そんなヒマないのよ。 それに私が一緒だと相手に何言うかわかんないし」 本を読みながら私は言った。 加奈子「ハァ~…。やっぱり無理か~、空連れて逆ナンわ」 加奈子はがっくりと私の机にあごを乗せた。 加奈子「ちょっとは外にも関心持ちなさいよ。 そんなだから“氷の華”なんて名前がつくのよ?」 空「………」 私はいつも無表情に無感情。 それに愛想が悪い。 男が嫌いな訳では無い。 ただ興味がないだけ。 男意外にも色々ある。 人気のテレビドラマや ファッション。 世の中の事には何にも興味がない。 そんな事が理由で私はかげで“氷の華”と呼ばれる。 氷はわかるけどなんで華なのかはわからない。 誰がつけたかわからないけど、ネーミングセンス0よね。
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